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by kyk73
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れ ん じ つ

夫が都立旧岩崎邸に行ってみたいというので、午前中に出掛けてみました。
大江戸線で御徒町駅下車10分

拝観料400円
門から家までの邸内の道は立派、建造物は重要文化財
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その後、この建物の近所
横山大観の住い&アトリエに拝観料500円
古来からある庶民の日本家屋(*こちらの写真は後日に掲載します)

和室に囲炉裏、庭の見渡せる大きな窓
『こんな家に住みたいな~』 と、いい感じ、気に入りました。
大観が画室として自然光を効率よく取り入れるように工夫された設計

西洋美術は学んでいるが、日本画家には疎い
大丸デパートの美術展では見た覚えはありました。

大作も多い様子
2階に展示されていた屏風画は別物の様に不快な作品
処女作は水墨がで雪舟画に似ているが幼筆

蒔絵の繊細な筆裁きが素晴らしい
作品の出来不出来に無さが大きい

本人は
この展示をどう思うだろう・・・・・個人に解いたい気持ちに成りました。

大作の下絵らしい物
処分の為に本人が破いた様子・・・・これは中々のいい作品と夫と魅入りました。

1868年生まれで、1958に他界されるまでの90年間の生涯
25歳の時に美術学校卒業
後、2年後には教諭に、翌年には教授に就任
35歳でインド~アメリカ~ヨーロッパへ外遊・各地で展覧会
1900年初期のことで、現代と違い船での旅
金額的にも相当な余裕が感じられ羨ましい

総体的に見て恵まれた画家人生であった様子を拝見しました。
*写真は後日に掲載します。
by kyk73 | 2006-10-10 07:54 | 日常