シドニィ・シャルダン
2006年 02月 06日
この本は、成田空港でスイスに行く時に売店で上巻だけ購入しました。
下巻を読まない内に、上巻の内容も忘れていて
つい前日、上・下巻とも読みました。
シドニィ・シャルダン や ダニエルスティールの本は
ほとんど読んでいます。
読みやすく面白いですが、時とともに内容は忘れます。
内容も濃く、なかなかの作品だと思いますが
暗いヒロインの物が大方で、今回は例外で
2度繰り返して読みたい本ではないです。
翻訳物は、日本語変換が上手だと内容の良さが伝わります。
以前に『マジソン郡の橋』が人気を呼び、映像化もされましたが、
私は本のみ読みました。
ふらりとやって来た旅の人と行きずりの不倫物語。
しかも、女性のスイートホームが舞台
なんて不潔な、内容でしょう!
でも、描写が素晴らしく、翻訳のうまさには感動しました。
が、お勧めする様な本では無いと思いました。
私はアメリカ映画の吹き替えの無い物のみ好んで見ますが
他の弁組みのテレビを見て時間をつぶしてしまうと
とてももったいない時間を過ごした気分に成ります。
本を読んでいると、充実した満足感があります。
ただし、雑誌は飛行機途上の際などでは読みますが
購入してまで読みません。
更にまんがは嫌いで、近頃の物品説明書に
漫画仕立てに書かれている物が煩わしいです。
以前、『大地の子』山崎豊子著で上・中・下巻
で読み応えもあり、内容も強烈で涙ポロポロ読みました。
こちらは、まだ読んでいない方には、ぜひお勧めです。
by kyk73
| 2006-02-06 13:58